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☆ ヤマハ製 YAMAHA V-FET パワーアンプ B-2 点検・整備済み (大型金めっきSP端子,LED仕様)
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1976年頃のヴィンテージなステレオパワーアンプです。_36a
YAMAHA B-1の弟分ともいえる、オーディオ用縦型パワーFETを採用したステレオパワーアンプ
オーディオ全盛期、70年代後半に一世風靡したYAMAHAの傑作パワーアンプ
回路構成は初段カスコードブートストラップ付きFET差動増幅
プリドライブ段は、カレントミラー差動プッシュプル増幅
ドライブ段は、ピュアコンプリメンタリーシンメトリープッシュプルドライブ
出力段は、スーパーペアFETピュアコンプリメンタリープッシュプルOCLという構成です。
アンプの詳しい仕様等はこちらをご覧ください。→ http://audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/b-2.html
出品にあたり、点検・整備を行いました。主な内容は、次のとおりです。
(点検・整備といっても、人によって作業内容が異なりますので記載します。)
・内部清掃・ホコリ除去・防錆
・前面パネル、操作つまみ類の洗浄・IPA除菌
・RCA端子とGND端子を研磨・清掃
・背面のスライドスイッチは、分解、清掃 (一時しのぎの接点復活材は使用していません。)
・2つのプロテクトSPリレーは分解・清掃
・ドライバー基盤の半固定は、新品交換
・メーター基板の半固定VRはツールにて清掃
・前面パネルのレベル調整VRは、新品交換(4本)
・前面パネルのプッシュスイッチは分解、清掃 (一時しのぎの接点復活材は使用していません。)
・パワー段の大型ヒートシンクは、分解・洗浄
・終段のV-FETの古いシリコングリースを除去、再塗布
・全基板のハンダ面は洗浄しています。パーツは、IPAで清掃
・管ヒューズ端子を研磨・清掃 (メイン及び電源基板の6本)
・主要ポイントの電解コンデンサを交換 (すべてのコンデンサを交換しているわけではありません。)
・大型ピークメーターの指示値調整 (-30dB,-20dB,-10dB,0dB)
・±B電圧調整、DCオフセット調整、アイドリング調整
次の点がオリジナルと異なります。
・大型ピークメーターの照明ランプをLEDに変更。 (当面、切れる心配はないかと思います。)
・スピーカ端子を使いやすいよう大型金めっき端子に交換しています。(写真参照 バナナ端子対応、Yラグ、太いケーフルが使用できます。)
・高音質化を狙い、ドライバー基板の電解をオーディオ用電解コンデンサ(ニチコンMUSE)に交換しています。
・ACケーブルは、新しいものに交換しています。(キャブタイヤケーブル VCTF 0.75mm2)
性能を客観的に判断するため、アナライザーで測定しました。(VP-7723B)
・→最大出力(134W into 8Ω 1kHz)
・→歪率(0.019% into 100W 1kHz)
・→SN比(113dB IHF-A)
・→残留ノイズ(0.052mV)
使用感ですが・・・・・・(主観です)
・正常に動作しています。レベル調整や切替SW(分解清掃)にガリ等はありません。
・広帯域でレスポンスが良く、明るく力強い印象です。ダイレクト感があり、音の背景に広がりを感じます。
・バイポーラトンンジスタに無い、三極管特性に似ているという縦型FETの素性の良さが出ていると思います。
・多くの方が、SITを聴いたらバイポーラに戻れないというのが分かる気がします。
・対数圧縮ピーク表示なので、BTS規格のVUメーターとは一味違って小気味よい表示をしてくれます。
42年ほど前のヴィンテージです。
念入りに清掃しましたが、コキズ、ヨゴレ等があります。写真では写しきれないキズ・ヨゴレ等もございます。
ケース、シャーシ、基板のパーツ、いずれも非常に良好な状態です。
主観的ですが、内部・外部ともに、経年のことを考慮すると良い状態を保持していると思います。
良いアンプには、良いソースと性能にマッチした良いスピーカーが必要です。
ご理解のうえ、入札をお願いします。
梱包は、手持ちのリサイクルのダンボール箱を使用します。
発送は、ゆうパック140サイズを予定しています。(重量ゆうパックとなります。)
重量は26kgあります。脚を傷めないよう設置するときは静かに置いてください。
接続や取扱に関するサポートは行いません。
基本的にノークレーム・ノーリターンでお願いします。
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（2020年 6月 25日 9時 30分 追加）
※ スピーカ端子の交換に伴い、端子の並びを横並びに変更しています。こちらの方が使いやすく自然だと思います。
