1988年に定価59,800円で発売されたソニーのハイC/P機です。
ハイプレシジョンリニアD/Aコンバーターや8fs45bitノイズシェイピング・
デジタルフィルターを搭載した音質に自信のあるモデルです。
高速アクセスの高価なリニアモーターメカが採用されており、肝心のピック
アップは、TEAC「VRDS-10/10SE/15/20/25/25X/25XS/50」、エソテリック
「P-1/2/10/30/50ｓ/70」「X-1/1S/10w/30/50w」、エクセリア「XC-007]、
デノン「DCD-3500/1610」、TASCAM「CD-401」、A&D「DP-9000/7000」、
ソニー「CDP-338ESD/227ESD/222ES」等の高級機がこぞって採用している
SONY製「KSS-151A」で、これらを所有されている方には今となっては入手が
困難な純正ピックアップの予備としてもご活用頂けます。
制振性に優れたG(ジブラルタル)ベースユニットとも相まって、選曲やアクセス
が驚くほど速いのが特徴です。
最近のモデルは操作ボタンが少なく味気ないものが多いですが、当機は数多く
の操作ボタンがあり、現代では逆に新鮮な感じがします。
一見ごちゃごちゃして扱い辛い気がしますが、実際に扱ってみると操作性が良く、
さすがソニーです。
カスタムエディットとカスタムファイルエディット機能が大きな特徴で、カスタム
エディットでは民生機で初めての秒単位の精度でテープA/B面の編集が自動的
に出来るタイムエディットや、好みの曲をマニュアル編集出来るプログラムエディット、
時間指定でフェードアウト出来るタイムフェード機能の3モードがあり、またカスタム
ファイル機能は、任意の227枚までのCDから3種類の情報を記憶出来ます。
この他にもマニュアルフェーダーやオートスペース等、多彩な編集機能を装備して
います。
トレー開閉、再生、スキップ、サーチ等の基本動作を正常確認済みです。
アナログ固定/可変出力端子をアンプに繋いで音出し、H/Pの使用もOKです。
手持ちのCD-Rも再生出来ました（保障外ですが）。
＜当時の評論家コメント＞
サウンドの全体的な印象は、あらゆる面でバランスが取れている。男女声楽
ともスムーズでありながら活力のある表情で、明快でリアルな感覚の味わえる
再現で、この辺にも高低域のエネルギーバランスが整っている事を感じさせる。
低域は量感も力感もあり、高域にはキレの良さがあるので、ポピュラー系の
リズム楽器も立ち上がりがスカッと出て快適。バスマリンバの低域のウナリ
を生じるような響きも充分に出て迫力満点。音場感も広がり感、奥行き感とも
充分に出る。コーラスやオーケストラは充分にスケール感のある再現をする。
詳細はこちら↓
https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/cdp-228esd.html
【主な仕様】
・外形寸法：幅430×高さ115×奥行340[mm]
・重量：6.2[kg]
【振り込み】
ヤフーかんたん決済（ゆうちょ銀行）
【発送】
ヤマト運輸100サイズで発送します。
・北海道：1,940円
・北東北・九州：1,610円
・南東北・中国・四国：1,500円
・関東・信越・北陸・中部・関西：1,390円
・沖縄：2,490円
出品時の動作は快調ですが、全ての機能をチェックした訳ではなく、
大変古い物ですのでノークレーム・ノーリターン遵守を条件に入札を
お願い致します。本体のみの出品です。
個人出品につき領収書の発行は出来ませんのでご了承ください。
それでは沢山の入札をお待ちしています。
